1999-11-25
ふと考えると今月の日記更新4回目。最悪のペースだなぁ・・・。
忙しいだけの日々で(みなさんも同じでしょうが)何かにわくわくするようなことが
最近少なく思います(まぁ個人的ですけど)

MD関連になるのかならないのか分かりませんが、以前掲示板に出ていた
ローランドのオーディオインターフェース「UA-30」を購入しました。
今のサウンドカードのLINE−INが調子悪かったこともあり、
デジタルインターフェースで光・同軸完備、20bitA/D、D/Aコンバータ搭載で
かなりのもの。また接続がUSBなのでデスクトップ、ノートと簡単接続で
使い回しも簡単。値段も手頃で実売24800円(定価28400円だったかな)
※以前掲示板で定価34000円ともうしましたが、その後価格改定があったようです
使い心地は至って簡単!USB接続するだけ。ドライバもWindows98標準だし、
他に面倒なことなし。VAIO(PCG-Z505F)でも認識。VAIOのアナログOUTPUTって
「MEGA BASS」が付いていてあまり好きではなかったので、UA-30からの
ストレートな音に納得。
さてディスクトップにも接続!ドライバも登録されていざサウンド出力!
「・・・出ない」マルチメディアのプロパティで調べたら「何かの不具合で
つかえないよん」なんたること!いろいろいじってみたものの解決策なし。
ということは・・・「Windows98再インストール」これであっさり解決。
まぁ我々の中では常識的な解決方法ですな(笑)

Windows上で再生される音楽をデジタルでMDに録音してみましたが(意味深長)
かなり良いですね。ただかなりデジタル臭さ(MD臭さ)が強調されているように感じました。
MDデッキよりもポータブル録再機で録音した方がある意味ごまかしで聴きやすいかも。

ひとつだけ問題というか仕様。
UA-30はSCMS処理が施されていますので、CDから録音したMDのような
SCMS信号が付加されたデジタルデータはPCに取り込むことが出来ません。
UA-30の段階でカットされます。ただし、UA-30のアナログ出力(LINE-OUT/
Head phone)からは音声は出力されます。

ところでカノープス「DA-Port USB」のデジタルINはSCMSはスルー?情報下さい。

1999-11-18
オーディオエキスポ'99報告(暫定版)

とりあえず来ちゃいました。
全体の雰囲気はやはりDVDが中心ですね。
ホームシアターをメインにDVDオーディオありの、
パイオニアからはDVDレコーダーありのという感じです。

ではMDはというと、ゼネラルオーディオとしては展示されているものの
「コレ」というのはありませんでした。もうほとんどが発売済みの商品で、
量販店の店頭と同じです(笑)
さてその中で目立ったものといえばパナソニック(テクニクス)のMDデッキ。
「H.D.E.S.」方式の圧縮でどこまでMDの音質を改善しているか!ですが、
実際に試聴した感じでは、・・・よくわかりませんですね(^^;
そのディスクが「そのデッキ(H.D.E.S)」で録音されたものかも、
ちょっと定かではなかったので。
次にソニーの「MDS-JA555ES」さすがにこれはしっかりした音でした。
この場でのいい音勝負ではやはり「MDS-JA555ES」に軍配が上がります(価格差は除く)

シャープの「MD-MT831」ですが、同じく漢字対応の再生専用「MD-ST531」がありますが、
じつは内蔵の「ATRAC」は別物のようです。「ST531」は再生専用のATRACであり、
再生専用として音質を比較した場合「MD-MT831」の方が音質はいいとのことです。
過去にてっきり同じものとして評価してしまったことを訂正しお詫び申し上げます。
またシャープさんはいろいろな質問にお答えしていただいて、ありがとうございます。
またまたシャープ派といわれそうですが、MDに関して対応は一番良かったです。

最後に「SD」V.S.「MS」です。
両者とも再生専用ポータブルの試聴が出来ましたが、正直どちらも
同じような感じです。まだまだスタートラインに立つ前ってところでしょう。
「SD」にしろ「MS」にしろ、音楽用はあくまでも用途のひとつですので、
これからの展開が勝負になるでしょう。
音質的にはやはり「かさかさ感」が否めません。半導体オーディオとして
割り切れば問題ないと思いますが、みなさんはどうでしょうか・・・。
ちなみにパイオニアが「MSウォークマン」のOEMを展示していました。
また各社「MS」オーディオ機器(ポータブル外)も参考出品もあります。
ソニーの「バイオミュージッククリップMC-P10」の展示はありません。

とりあえず暫定版はここまで。
おなか空いたのと、仕事があるので引き上げます。(ビックサイトにて)

★Audio EXPO'99 MDwithMS報告!★

1999-11-17
16日18時頃から17日3時頃までページが正常に表示されていなかったようです。
閲覧していただいた方には大変ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
ファイル転送関係でどうも異常があったようで正常転送が出来なかったようです。
今後このようなことがないように気をつけます。

さて、ソニーからまたまた怪しいものが発表されました。
あくまでも「VAIO」の「周辺機器」のようですが、円柱形ATRAC3およびMP3
携帯プレイヤー「バイオミュージッククリップMC-P10」
メモリーは内蔵型で交換は不能。アルカリ単3電池で5時間再生。
お値段はオープンで予想価格3万後半。
率直な感想は、まぁ確かに小さいのですが「MSウォークマン」だけでは
ダメなのでしょうか?MP3をサポートするあたり、どうも焦りというか、
あれもこれもで、同時期インターネット音楽配信でソニーがなんたらで、
う〜んあまり使いたくない言葉ですが「みえみえ」という感じです。
逆にインターネットにおける音楽配信が既存の音楽業界に与える大きさが
かなりなものだということも受け取れますね。イニシアチブ争奪戦まだまだ続きそうです。
まぁなんだかんだ言いましたがMSウォークマンに惹かれる今日この頃。
マジで買ってしまいそうだ。

明日からオーディオエキスポです。
どうしようか悩んでいますが、行くならば18日午前中から午後ちょっとですね。
その足でお客さんのところ寄って、会社によって翌日の出張の準備。
相変わらずせわしいなぁ・・・

1999-11-11
MZ-E95の発売を確認しました。
思ったほど大きくもなく、重くもなく、無難な線です。
充電池内蔵型であるため電池蓋はさすがにありません。
が、「INTERNAL BATTERY OFF/ON」とあったので、
どうも内蔵電源の切り離しができるようです(推測)
するっていうと乾電池のみ駆動もかということなのか?

最近60分ディスクの陰が薄くなったような気がする。
60分の方が74分より音が良いという論争はあるにせよ、
長時間に越したことはないという点で減ってきているのだろう。
ほとんどが74分、80分という陳列で古い型などで60分があるくらいです。

MD-DATA2の話を前回しましたが、これを音楽用にするのは
計画としてあるようです。再生時間は260分ぐらいといわれています。
現ATRACで考えると単純計算で、74分の4倍で296分がはじき出せますが、
それよりも少ない。すると新圧縮方式の登場か??
また圧縮方式として「可変レート」もありかなと、前回の日記以降に思いついた。
MDview「DCM-M1」自体も動画のビットレートが4MB/8MBの固定レートのほかに、
可変レートで録画時間13分から20分というVPモードというのがあるので
音楽用でもその瞬間に最適な圧縮レートを計算して、高音質を維持しながら
できる限り長時間録音するモードが当ても良いかもしれない。
しかし一般ユーザには最大録音時間が変動するのは多少混乱を招く要素
ではあると思うが、こういうのもありでしょう。
※以上は私の意見かつ、あくまでも小耳に挟んだうわさ話なのでご注意を。

MD-DATA2仕様のオーディオはしばらくは出てこないと思いますが、
SACDやDVD-Aと共存できるようなものになっていただきたいです。
この話は今後もしてゆきたいと思います。

1999-11-05
10万アクセスに到達しました。
とりあえず掲げた目標値に8ヶ月で到達できたことは、
自分でも驚いています。みなさまに感謝を申し上げます。
そしてそれだけ利用、活用していただいていることを深く受け止め、
これからも出来る限り情報を提供していきたいと思います。

MD-DATA2によるビデオレコーダーである「DCM―M1」が登場しました。
これはまぎれもなく「ソニーしかやらない」商品ですね。(し、失礼!)
ディスク型ビデオレコーダーはNECから先に出てしまっていますが、
MD(MD-DATA2)で行うのは「提案」としては実に良いと思います。
20分という短い録画時間、25万という値段はさすがに抵抗はありますが、
漫画的な世界がそこにあるという事実は私的には興奮ものですね。

さてさて本題ですが、「MD-DATA2」を利用したオーディオシステムを
どうにか登場させていただきたいものです。私の理想では、
1.MD品質モード(ATRAC品質):約5時間
2.ATRAC3品質モード:約10時間<意味ある、なしは別ね。
そしてCDより高品質でMDよりも長時間の「新モード」の搭載。
ハイビット、ハイサンプリング対応で3時間ぐらい録音できれば
いいのではないでしょうか。またCD品質モードも在った方が・・・、
と思いましたが、イコールCD品質はCD−Rに任せて、
MDは次のステージに移行することを優先させた方がいいのかな、
と考えた次第。650MBに3時間を録音と言うことで、当然「圧縮」は
利用されますが、音質を変化させない圧縮は可能なわけで、
現行の欠点を克服した「SuperMD」の誕生を期待したいです。
とりあえず発売すれば「1台」は確実に売れますんで、ソニーさんお願いします!
※別に現行のMDがアカンとは私は思っていません。
※逆に「そんなに悪いか?」と思うぐらいです。といっても私の環境はちょっと極端ではありますが。
※MD-DATA2を使えば本格オーディオへの道が開ける「MD」は生き続けるということです。
※多少意味深長ですね。

ソニーの新MDデッキ「MDS-JA555ES」を確認しました。
やはり一番の実感は「すんげー重い」の一言です。
リファレンスとして欲しい逸品であるが、テクニクス(パナソニック)の
HDES搭載機も興味あるので揺れている状態です。