オーディオ趣味を持ち始めだしたのは、つい3年ほど前です。まだ、詳しくない初心者です。パソコンを趣味にしていたくらいなので、どちらかといえば、ハードウエアの方を趣味にしています(笑)
以前は安物のCDラジカセで音楽を聴いていたのですが、衛星放送ラジオのSt.GIGAに入会したのをきっかけに流行のMDデッキが欲しくなり、カタログを見て一目惚れしたSONYのMDS-JA3ES(金色)を買ってしまったのがオーディオに懲りだした始まりです。それ以来、ピュアオーディオのクリアな音質に圧倒されて、それまでのCDラジカセでは満足できないようになってしまいました。それから1年後に上位機種のMDS-JA50ESを買い、アンプ(SONY
TA-FA50ES)とスピーカー(DENON SC-E252)を買い、ますますピュアオーディオにハマってしまいました。アンプとスピーカーを買う前は、ヘッドホンで聴いていました。当時はその方が音質がよいと思っていたからです。もちろん財布の事情もありましたけど(苦笑)。しかし、アンプとスピーカーを買って以来、今まで使っていたヘッドホンやCDラジカセのスピーカーとは比べ物にならない程の素晴らしい音質で音楽鑑賞に病みつきになりました。それにヘッドホンとは違って、耳が疲れませんしね。毎日のように夜には、パソコンしながら音楽を鑑賞しています。
ここ4年でかなり機材に投資してしまいましたが、オーディオはパソコンと違って、旧式になるのが遅いし長く使えるから、高価な機種を買っても何年も使っていたら元を取った気持ちになれます。(・・・と言い聞かせています。)
それにしても、オーディオも奥が深いですね。雑誌やネットなどの情報によると、ケーブルによって音が変化したり、設置方法のセッティングで音が変化したり、機器の値段で必ずしも音質が向上しなかったりと、自分には分からないことばかりです。自分の耳が悪いから分からないのかな。。
因みに現在は音の出口をグレードアップしてPMC
TB2SMというモニタースピーカーを使用し、Belden
STUDIO716というケーブルでバイワイヤリングするという環境で満足し落ち着いています(^^; 肝心のCDプレイヤーはSONY
CDP-XA55ESというのを使用しています。
ハードウエアの話ばかりになってしまったので、ソフトウエアの話をします。ソフトウエアは、St.GIGAからMDS-JA50ESにデジタル録音して、おもに洋楽・邦楽のベスト集を聴いています。洋楽ポップスというか洋楽全般が大好きです。特に、マドンナ/グロリア・エステファン/メイヤ/シャナイア・トゥエイン/ザ・コアーズ/ジェニファー・ペイジ/エイス・オブ・ベイス/モニカ・スタークなど他にも大勢の女性ヴォーカルの洋楽が好みです。男性では、1960年代のロックも好きですが、フォークのサイモン&ガーファンクルの曲も好きです。そして気に入った曲は、もちろんCDソフトを買っています。やはり好きな曲は、高音質で聴きたいモノです。2000/04/01現在で洋楽女性ヴォーカルの購入CDソフトが100枚を越えました(苦笑)
購入したCDのリストはこちら。(リンクはありません:ぷわりす)
St.GIGAはサンプリング周波数が32KHzで、CDの44.1KHzの音質には適いませんが、ベスト集など好みの曲ばかりをあらかじめ編集してくれているので、聴くのに便利です。もし
中に嫌いな曲が入っていても、MDの編集機能でイレースすればよいだけですからね。
MDの枚数ですが、とうとう300枚を超えてしまいました。今はSt.GIGAをエアチェックするのは、洋楽邦楽それぞれ月1回にして、今まで録りためた曲をさらにマイベストとして編集して聴いています。CDからは好きな曲しかダビングしません。
一部の方は、MDがオーディオ界を没落させたとおっしゃる方もいますが、私の場合はMDのきっかけでピュアオーディオに染まってしまいました。MDでピュアオーディオを知り、単品のアンプ・スピーカー・CDプレイヤーを購入したのですから、微力ですが低迷するオーディオ業界に少しは貢献したと思っています。私以外にも、同じようにMDがきっかけでピュアオーディオに興味を持たれる方もおられるかもしれません。温かい目で、MDというメディアを見てもらいたいものです。
2000年12月現在